田中裕介がコロナ禍を具現化した
「アダプトタワー」の資料の一部を入手

11月20日、21日に行われるオンラインライブ。
その日までついに1週間を切った。
オンラインライブの会場となる、某施設へ到着すると驚いたことに、そこは全長80m×40mというとても大きな空間。
そこで本日から始まっているのが、山口一郎から【アダプト】のコンセプトを聞いた田中裕介氏が生み出した、【アダプトタワー】という高さ12mもある、構造物の設営であった。

現場にいる田中氏に2度目の直撃をした。

―田中裕介さん、すみません、「週刊魚民」です。

「またですか。」

―今回のこのアダプトタワーはどのように使われるのですか?

「ライブです。そしてミュージックビデオような、少し演劇的のような、いろいろな使い方をします。そして、このアダプトタワーは今回のアダプトプロジェクトのコンセプトを体現したモニュメントなのです!」

―前回の光ONLINEとはまた違ったものになりそうですね。楽しみです。気になるのは、ここまで凄いことになっていると、やっぱり光オンラインの何倍もの予算を使っているのではないですか?

「……」

取材班の再三の問い掛けにも関わらず、やはり予算に関しては頑なに回答を拒む田中であった。

その後、舞台設営の関係者にも話を聞いた。

「配信で使うアダプトタワーはツアーでも持って行くものにもなるので、各地の搬入条件に合わせて、セットの分割を調整していくのが難しかった。
通常、設営するにあたっては、一度、自社の倉庫で仮組みしてから持っていく。今回は最終決定まで時間がかかった為、工場から現地へ直送。初めて本日から組み始めるので設営もぶっつけ本番勝負。緊張感のある日々が続きます。(舞台設営 関係者)」

本番まで、幾多の困難がありそうだが、週刊魚民はその様子もレポートしていきたい。
尚、スタッフ全員が安心するのは早めにチケットが売れてくれることだそう。
まだ、購入していない魚民は是非、早めの購入でチームサカナクションを安心させよう。

「ライゾマティクス 篇」

「アダプトタワー 建設中 篇」

「目が明く藍色 アダプト 篇」

「目が明く藍色 アノコ 篇」

「目が明く藍色 サカナクション 篇」

「SAKANAQUARIUM アダプト ONLINE」Official Trailer part1

「サカナクション【アダプト】/【アプライ】プロジェクト Introduction Movie